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2023.02.21
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初登山!



昨年の9月14日午前3時頃、9月の満月「ハーヴェストムーン」の日に出発しました。

目的地は、谷川岳の一ノ倉沢です。

9月の中旬なのに雪の塊が残っており、冬場は辺り一面が雪で埋まっています。

出発地点に到着する頃には朝日が昇る頃になり、綺麗なモルゲンロートが発生しました。このモルゲンロートを見にくる人もいます。

岩場を飛び跳ねながら行き、濡れた岩があると滑り落ちそうになりました。

途中、滝の様に水が流れる濡れた岩坂が有り、ロープを使いながら昇りますが、掴んでいても足元がツルツル滑り、「こっちこっち!」と言われてはいますが怖くて行けません。何とか登りきると塊がある所までもう少し... 濡れている岩壁の凸凹を掴み慎重に張り付きながら進んでようやく到着しました。

塊の下は雫が勢いよく垂れていて、いつ崩れてもおかしくない状態です。

塊を上から見るために、ロープがないと昇れない岩登りをすることになります。昇りきると眼下に雪の塊と進んできた道のりが広がっており、ちょっとした達成感を感じました。

 

10月6日、初登山で先輩と西黒尾根登山口に行くことになります。

手に持っているライトだけが唯一の光で、振り向くと真っ暗で何も見えない所を昇り始めます。しばらく樹木帯が続き、樹木帯を抜けると空が明るくなり始め、結構昇ってきたのが分かるくらいの開けた場所に出ます。すると岩が増え始め、鎖を使って昇る所が出てきます。2、3箇所の鎖場を過ぎるとラクダの背に到着しました。景色は良いのですが、風がビュービュー吹いています。しばらく道なりに進むとまた岩だらけの所が出てきます。黄色いマークで進む道が分かるようになっていますが、その中で一般の人と違うルートを行き、岩登りではなく崖登りをさせられ落っこちて死んでしまうのではないかと思いました。後にも先にもここ以外で鎖がなくて急なところは出てきませんでした。また岩場があり、右側は足を踏み外せば落下する所を過ぎるとザンゲ岩があります。

先輩に「ザンゲして来い!」と言われ、日頃のザンゲをしてきました。岩場を過ぎると頂上まであと少しです。後は道なりに行く普通の山登りだと思いましたが、道がない急な所に連れて行かれてようやく頂上のトマの耳に到着しました。膝がもう限界で痛いのですが、苦労して登ってきた景色を見て何とも言えない達成感がありました。

藤井

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