「暖かいモノが食べたい」「お風呂に入りたい」「夜を明るくしたい」。これまで避難所で寄せられてきた切実なニーズから、冬の暖房器具、照明・電気などまで、被災地で必要となる機能をすべて、バルク貯槽に接続して利用できるシステムです。災害直後の避難生活を支援するシステムとして開発されています。
災害対応バルク貯槽ユニットを設置した施設は、災害時に被災者救援センターとして活用することが可能になります。そのため、設置した施設を中心にして、行政、地域住民を結んだ「地域防災体制」の構築が可能になります。
定期的な防災訓練の実施や、災害時の役割分担など、いざという時の準備がスムーズに進められます。
バルク貯槽を活用しているため、どんなエリアでも設置が可能です。つまり、ライフライン崩壊後の復旧が困難になると予測される、都市ガスエリア、オール電化エリアにも設置することが可能なのです。
いってみれば、「災害に弱い街」を「災害後も安心できる街」へと変えることができるのです。